男性ホルモン

精力の鍵を握る「男性ホルモン」とは?

男性ホルモン

 

男性ホルモンとは、別名「アンドロゲン」と呼ばれるもので、精巣で分泌される「テストステロン」や副腎皮質から分泌される「DHEA」(アンドロステロン)があります。

 

男性ホルモンの約95%をテストステロンが占めるため、男性ホルモン=「テストステロン」と表されることが多いですね。

 

ホルモンって何?

 

 

まず、ホルモンとは何か?ということを説明しておくと、語源は、ギリシャ語で「刺激するもの」という意味を持つものです。

 

この語源通り、ホルモンとは、体内で作られ血液によって移動し、特定の器官に作用する物質のことをいいます。

 

体内には約70種類のホルモンがあることが分かっていますね。

 

有名なものでは、すい臓から分泌される「インスリン」や副腎から分泌される「アドレナリン」や「ドーパミン」などがあります。

 

緊急時には普通ではない力が発揮できるという「火事場のバカ力」にアドレナリンが大きく関わっていることはよく知られていることですね。

 

この70種類の中の一つが男性ホルモン(アンドロゲン)なわけです。


 

男性ホルモンの働き

 

男性ホルモンには以下のような働きがあります。

 

  1. 男性特有のたくましい体を作る。
  2. たんぱく質を筋肉や内臓に変化させる。
  3. 内臓脂肪が付いてしまうのをおさえる。
  4. 皮脂分泌や体毛発育を促進させる。
  5. 生殖器官の維持や精子の生成。
  6. 性欲を高める。
  7. 女性を魅了するフェロモンの発生を促す。
  8. 神経中枢に作用して、闘争心をかきたてる。
  9. 論理的な思考や決断力など男子的思考の形成。

 

このように男性ホルモンとは、男を形成するうえでとても大切な物質なんですね。

 

具体的に紹介すると、

 

  • 胎児(お母さんのお腹にいる状態)では性別を決定する際に作用
  • 赤ちゃん(生後2週間〜2か月)では男性的な発育、脳の形成に作用
  • 思春期(10代)にはひげなどの体毛の促進、骨格の形成、生殖器の発達に作用

 

するもので、男が男でありつづけるために必要不可欠なものです。

 

精力に関する働きとして重要なものは、5番の「生殖器官の維持や精子の生成」と6番の「性欲を高める」になりますね。

 

しかし、この男性ホルモンは年齢とともに減少するうえ、ストレスや食生活によっても減少してしまいます。

 

この影響が出始めるのが40歳前後なんですね。

 

また、男性ホルモンには一酸化窒素(NO)を生成して動脈を拡張させる働きもあるため、減少してしまうとED(勃起不全)にもつながるわけです。

 

精力減退という症状は、まさに「体内の男性ホルモン値がどうなっているのか?」に関わっているわけですね。

 

たとえ年齢が20代30代であっても、ストレスが多かったり、食生活が悪いと男性ホルモンは減少してしまいます。

 

逆に50代60代であっても、男性ホルモン値が20代の人もいるわけです。

 

ここで認識するべきことは、「精力減退を改善させる」「精力アップさせる」ためにはこの男性ホルモンの数値を正常に戻すことが大事ということです。

 

男性ホルモンが減少する原因とは?